イオン銀行カードローンはイオン銀行が提供するカードローンです。ネット銀行のサービスらしく利便性はかなり高く、『口座開設が不要』『書類郵送が不要』など面倒な手続きなしでスムーズにお金を借りることができます。
また、金利も年3.8%~年13.8%と銀行カードローンの中でも低めに設定されている(後ほど比較)ため、少ない利息で借りられるメリットもあります。
普段イオン銀行を利用している方はもちろん、そうでない方にもおすすめできる銀行カードローンです。
イオン銀行カードローンの特徴(メリット)
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借入限度額 | 10万円~800万円 |
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金利(実質年率) | 年3.8%~年13.8% | |
審査時間 | – | |
融資スピード | – |
口座開設不要でお金を借りることができる
イオン銀行カードローンはイオン銀行の普通預金口座を持っていなくても利用することができ、仮に口座を持っていなくても申込時に新規口座開設を行う必要がありません。
銀行カードローンでは、その銀行の普通預金口座を持っていなければ口座開設を要求されるのが一般的ですので、申し込みから実際に現金を手にするまで1週間~2週間かかってしまうこともあります。
ただでさえ銀行カードローンはお金を借りるまでに時間がかかってしまいますから、急いでお金を借りたい人ほどイオン銀行カードローンとの相性がいいです。
銀行カードローンの中でも低金利
お金を借りるときは最高金利で設定されるのが一般的なのですが、イオン銀行カードローンを含めた銀行カードローンの最高金利を比較してみると、
カードローン名 | 最高金利 |
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イオン銀行カードローン | 年13.8% |
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | 年14.6% |
三井住友銀行カードローン | 年14.5% |
みずほ銀行カードローン | 年14.0% (※) |
住信SBIネット銀行 MR.カードローン | 年14.79% |
となっており、イオン銀行カードローンが低金利であることが分かります。
金利が低ければ利息も少なくなりますので、同じ金額・返済期間で計算するとトータルでの返済額はイオン銀行カードローンの方が少なくなります。
イオン銀行カードローンのデメリット
大学生や専門学生は利用できない
カードローンにお申込みいただけるのは、以下のすべての条件を満たす個人のお客さまとなります。1.日本国内に居住している方、外国籍の方については永住許可を受けている方。
2.ご契約時の年齢が満20歳以上、満65歳未満の方。
3.ご本人または配偶者に安定かつ継続した収入の見込める方。
※ パート、アルバイト、自営業者、専業主婦(夫)の方は可、学生の方は不可。
4.イオンクレジットサービス(株)、またはオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる方。
※ お申込みには本人確認書類、収入確認書類およびメールアドレスが必要となります。
ネットからの申し込みに運転免許証が必須
最近ではネットからカードローンに申し込むのが一般的ですが、残念ながらイオン銀行カードローンの場合は以下の書類を持っていなければネットから申し込むことができません。
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード(通知カード除く)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
健康保険証など顔写真の付いていない書類は基本的にNGとなっていますし、学生証も対象外となっています。
電話や実店舗で申し込みを行う際もこれらの書類の提出を求められますので、もし対象の書類を持っていないのであれば別の銀行カードローンを利用しましょう。
イオン銀行カードローンの審査について
安定した収入があれば申し込みが可能。学生や専業主婦もOK
イオン銀行カードローンの申込条件は以下の通り。
- 満20歳~65歳の方
- 本人または配偶者に安定した収入のある方 (※)
※:専業主婦(主夫)の方は限度額50万円まで
これ以外に条件はないため、大学生や専門学生、専業主婦なども申し込みが可能となっています。
安定した収入というのは『毎月決まった収入があること』を意味しますので、アルバイトやパートの収入でも問題ありません。
また、「年収○○万円以上必要」といった制限もありません。
ただし、イオン銀行カードローンでも年収の3分の1以上のお金を借りようとすると審査に落ちてしまいますので、その点は注意しておきましょう。例えば、年収が120万円の場合、借りられる上限は40万円までです。
必要書類は身分証明書
先ほども少し解説しましたが、必要書類は運転免許証をはじめとした身分証明書となります。
個人事業主や法人代表は収入証明書も必要
- 源泉徴収票(前年度)
- 直近3ヶ月以内に発行された給与明細2ヶ月分
- 住民税の課税決定通知書
こちらは借入金額にかかわらず必要となってきますので、個人事業主や法人代表の方は必ず準備しておきましょう。
イオン銀行カードローンで即日融資でのお金の借り方
残念ながらイオン銀行カードローンは即日融資には対応していませんが、できるだけ早くお金を借りたい場合は以下の手順で申し込みを行ってください。
【イオン銀行カードローンの申し込み手順】
- ネットから申し込み
- 一次審査の結果連絡
- 職場への在籍確認&必要書類の提出
- 二次審査の結果連絡
- ローンカードの郵送&借入
ネットから申し込み
まずはイオン銀行カードローンの公式ページから申し込みを行います。
申込ページを開くと身分証明書の有無を問われます。『持っている』を選択してください(『持っていない』を選択すると申込できずに終了します)。
次に居住国について聞かれます。基本的には『日本のみ』を選択しておけばいいでしょう。
あとは一般的な申込フォームとなり、名前や住所、年収、仕事内容、住宅ローンの有無などの個人情報を入力していきます。
一次審査の結果連絡
申し込みが終わると数日後に一次審査の結果連絡が来ます(イオン銀行カードローンの審査結果は必ず翌日以降に届きます)。
この時点で不合格であればメールで、合格していれば担当オペレーターから電話連絡が来ます。
オペレーターからの電話では「申し込み内容に間違いはありませんか?」「詳しい仕事内容について教えてください」「どのようなことに使う予定ですか?」などの質問があります。どのような質問が来るかは人によって違いますが、特に難しいことは聞かれません。
職場への在籍確認&必要書類の提出
質問が終わると一度電話を切り、オペレーターは職場への在籍確認を、こちらは必要書類の提出を行います(イオン銀行の普通預金口座を持っている場合は職場への在籍確認はありません)。
休日の場合は職場に人がいない方も多いかと思いますが、その場合は平日に改めて電話してもらったり、自分が職場に出向いて電話を受け取る必要があります。
必要書類の提出方法は『スマホで写メを撮り、メールで送信するだけ』といったシンプルなもの。送信先などはオペレーターから詳しく説明がありますので、その指示に従ってください。
二次審査の結果連絡
在籍確認と必要書類の提出が完了すると、再度オペレーターから電話が来て、審査結果を伝えられます。
合格していれば「契約書やローンカードを郵送する旨」「カードローンの利用方法」など今後の流れについて説明があります。
また、イオン銀行の普通預金口座を持っていれば、このタイミングで口座に振り込みをしてもらうことが可能です。通常はローンカードが自宅に届くまでお金を借りられませんので、急いでお金を借りたい場合は必ず申し出ましょう。
ローンカードの郵送&借入
契約完了から遅くとも1週間以内にはローンカードが自宅に郵送されてきます。ローンカードを使えばイオン銀行ATMやローソンATM、提携金融機関のATMなどからお金を借りることができます。
イオン銀行カードローンのスペック
契約年齢 | 満20歳~満64歳 |
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申込条件 | 本人に安定した収入がある方(パート・アルバイトの方もOK)。 |
使用用途 | 自由(事業性資金は除く) |
必要書類 | 指定された身分証明書、収入証明書 |
担保 | 不要 |
保証人 | 不要 |
保証料 | 不要 |
借入限度額 | 10万円~800万円 |
実質年率 | 年3.8%~年13.8% |
融資方法 | ATM(自社)、ATM(提携金融機関)、コンビニATM等(※1) |
返済方法 | 口座自動引落、口座振込、ATM(自社)、ATM(提携金融機関)、コンビニATM等(※1) |
返済日 | 毎月一定日 |
社名 | 株式会社イオン銀行 |
本社所在地 | 東京都江東区 枝川1-9-6 |
電話番号 | 0120-13-1089 |
URL | https://www.aeonbank.co.jp/ |
設立 | 2006年 |
資本金 | – |
主要株主 | – |
事業内容 | 銀行業 |
登録番号 | 関東財務局長(登金)第633号 |
加盟団体 | – |
個人信用情報機関 | – |
お問い合わせ先 | コールセンター ローン専用ダイヤル 0120-48-1258 |